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仕出し弁当、宅配弁当(宅食)、日配給食(日替わり弁当)、ケータリング事業の売上を向上させるために、皆様はどのような方法を試されていますか。
チラシをまく?商品を見直す?売れる弁当の作り方を調べる?

コロナの少し前から始まった、いわゆる中食ブームですが、
宅配弁当は手軽に作れるため参入障壁が低く
既存の設備や食材のある飲食店や弁当専門店が参入しております。
宅配弁当・デリバリー事業は激戦状態となっています。

そのため

  • 仕出し弁当の売上を向上させたい
  • 宅配弁当の利益率をアップさせたい
  • 日配給食の効率化を図りたい
  • ケータリングの既存客掘り起こしを行いたい
  • 売上を上げながら低利益率体質から脱却したい

という弁当業界関係者の声も多くいただきます。


ここでは、売上を上げたいとお考えの仕出し弁当・ケータリング業者様がまずやるべき3つのことを分かりやすく解説いたします。
それは、

  • 宅配弁当、日配給食(日替わり弁当)と仕出し弁当・ケータリングの違いを確認した上での戦略の立案
  • 既存客の掘り起こし
  • 新規客の獲得

です。
ひとつづつ分かりやすく解説していきますので、
安心してご覧ください。

弁当ビジネスのマーケティング戦略、売上アップのヒントになれば幸いです。

そして、人気のフードデリバリー事業を構築していきましょう!

売上向上のための方法①宅配弁当、日配給食(日替わり弁当)と仕出し弁当・ケータリングの違いと戦略の立案

デリバリーでお客様にお届けするお弁当を宅配弁当といいます。

しかしひとことで「宅配弁当」といっても実は大きく分けて3種類が存在するのをご存じでしょうか。

それは「宅配弁当(宅食)」「日配給食(日替わり弁当・産業給食)」と、「仕出し弁当」です。

また、弁当とは違いますが「ケータリング」も宅配を行うため、一緒にご紹介します。

これらの言葉は、お弁当屋さんによっては範囲が被っていたりニュアンスが異なっていたりしますが、定義づけをすることでより理解が深まり、貴社が「このジャンルを明確に狙っていこう」という方針決めをしやすいです。

宅配弁当(宅食)とは?

宅配弁当(宅食)とは、いわゆる単価300円~高くて700円程度の弁当のデリバリービジネスです。

主なターゲットは高齢者になっていて、個人のアクティブシニア層や、高齢者施設へお弁当を宅配するビジネスの総称を指します。

毎日召し上がっていただく事を前提としているお弁当なので単価も安く、利益率が非常に低いのが特徴。

その代わり一度注文いただくと定期的に注文をいただける可能性が高いので、安定しやすいビジネスモデルとなっています。

いわゆるサブスクモデルに近いのが宅食です。

宅食業界は大手FCがしのぎを削る、いわゆるレッドオーシャン市場となっています。

そのため、各社ともヘルシー志向だったり見守りサービス(対面でお弁当を手渡しする事で安否確認ができる)などを付加して差別化を図っています。

単価や原価がある程度決まっているので、目安としては1日200食・月間6,000食までどれだけ早く到達するかが成功の目安といえるでしょう。

ランチに限定すればピーク時間が昼までとなっているため飲食店が参入しやすく、既存の飲食事業との二毛作を提案しているフランチャイズが多いです。

宅食のフランチャイズについては以下でご紹介しています。

POINT:宅配弁当(宅食)は、高齢者中心の宅配弁当事業

日配給食(日替わり弁当)とは?売り上げ向上にどう影響する?

日配給食とは、単価300円~600円クラスの、いわゆる「毎日食べるお弁当」です。

産業給食や日替わり弁当ともいいます。

主に企業に対して定期的にお届けするお弁当になります。
BtoBと言われるモデルですね。

昼食は食べないという人はあまりいないので
一度契約してもらうと安定的な売上を見込むことができます。

また、食材を一括調理するためのCK(セントラルキッチン)を抱えていることも多く、工場で一括製造できるのが特徴です。

ただ、工場の製造ラインに乗りにくいため、特注の仕出し弁当には対応しづらかったりします。

また、料理人がいないことも多いので、見た目や味にこだわったお弁当を作りにくかったりします。

安定的な売上向上が見込める反面、日常的にお客様に召し上がっていただくメニューですので、単価を上げてしまうとお客様がすぐに離れてしまいます。

そのため、単価を上げにくく、宅食と同じく薄利になりがちです。

日配給食も宅食と同じく低収益のサブスクに近いモデルということですね。

POINT:日配給食(日替わり弁当)はBtoB中心の給食事業

仕出し弁当とは?売上向上にどう影響する?

仕出し弁当とは、会議・セミナーや大規模カンファレンス、冠婚葬祭や大型イベントで採用されるような高級弁当を指します。

仕出し弁当は高単価・高利益です。

単純に仕出し弁当の原価率が30%、単価1,000円だとすると粗利益は700円になります。

これが宅食や、日配給食の場合、原価率が30%だとして単価が300円だとすると、粗利益は210円。

どちらも100食売ったとすると、宅食の場合粗利は21,000円。

それに対して仕出し弁当の場合は70,000円。

三倍以上の開きがあります。

宅食や日配給食と違い定期的な契約は難しいですが、リピート率が非常に高いのが特徴です。

しかしながらリピート注文を取っていくには営業力が必要で戦略的な営業を行っていかなければなりません。

以下の記事で高級仕出し弁当のビジネスモデルについて詳しく解説しています。

POINT:仕出し弁当は、単価1,000円以上の高級宅配弁当

ケータリングとは?売上向上にどう影響ある?

ケータリングとは、主にパーティーやイベントを目的として依頼主の指定する会場で食事や設営を行う業態です。

単に料理の提供だけを行う場合や、会場の設営からシェフ・給仕の派遣を行うものまで様々です。

ケータリングは宅配弁当と少し毛色が違いますが、工夫次第で宅配事業のひとつとして営業できるようになってきます。

単価の目安は一人当たり飲み放題付きで4,000円~4,500円程度。

仕出し弁当と同じく利益率が高いのが特徴です。

同様に、特殊な営業が必要な業態となっております。

難易度は仕出し弁当よりも高いと言えるでしょう。

以下で、ケータリング事業を始めるためのガイドを公開していますのでよろしければご覧ください。

POINT:ケータリングとは飲み放題付きで単価4,000円以上のパーティー向け宅配料理事業

宅配弁当・日配給食と仕出し弁当・ケータリングのターゲティングを考える

  • 宅配弁当(宅食):高齢者中心の宅配弁当
  • 日配給食(日替わり弁当):BtoB中心の給食事業
  • 仕出し弁当:単価1,000円以上の高級宅配弁当
  • ケータリング:飲み放題付きで単価4,000円以上のパーティー向け宅配料理事業

宅配弁当事業に関して、この3つ+ケータリングについてご説明いたしました。

まずは、自社がどういったポジションの事業を行っていて、その上で

  • その事業を更に深掘っていくのか
  • 新しい業種にもチャレンジしていくのか

を、考えていくとよいでしょう。

自社の事業がどのようなジャンルに対応可能かを分析したら、次は営業戦略を考えていきます。

宅配弁当・日配給食(日配弁当)は安定して注文が入るので、営業活動を地道に行っていくと着実に利益が積み上がってきます。

しかし、売価が300~600円とほぼ決まっているため、1食当たりの営業利益(原価の他に人件費、交通費などの諸経費を引いたもの)は約1~2%程度となります。

それに対し、仕出し弁当は1食当たりの単価を1,000円以上に上げることができ、中には1食2,000円以上に上げられるものもあります。

ケータリングの場合は更に高単価になります。

仕出し弁当、ケータリングの原価はある程度決まっており、それに対して家賃や人件費といった費用はほぼ固定となるため、一定の水準を越えてくると利益率が大きく上昇します。

デメリットとしては、どちらも高単価な分、営業力が必要になります。

このように、ひとことで宅配弁当といっても業態やターゲットが大きく異なります。
ターゲットに合った営業戦略が必要になります。

営業戦略や具体的な営業方法がよく分からない場合は、日本仕出し営業代行センターまでお気軽にお問い合わせ下さい。

売上向上のための方法②既存客の掘り起こし

売上を向上させたいと考えている仕出し弁当・ケータリング業者様がまずやるべき方法は
「既存客の掘り起こし」です。

仕出し弁当やケータリングの場合、過去に注文いただいたお客様にリピート営業することは非常に簡単です。

既存客は新規客に比べて当時の担当者や役職、連絡先が判っているので非常に営業しやすく、貴社の売上を一気に拡大できることも。

既存客は、営業年数が長くなればなるほど安定した売上を作れるようになるでしょう。

既存客の掘り起こしについては、以下の記事をご参照下さい。


もし、貴社が顧客リストを作っていない
もしくはリストを持っていない場合は
上記記事を参考に今日からでもリスト作りを始めましょう。

それだけでも売上は目に見えて変わってきますよ。

宅食や日替わり弁当の既存客掘り起こしは?

宅食や日替わり弁当の場合、掘り起こしは効率が悪かったりします。

宅配弁当や日配給食の場合基本的にはサブスクか、それに近いビジネスモデルになりますよね。

サブスクを解約するケースとは

  • 飽きた(他の業者や方法を採用したい)
  • 好みに合わなかった(他の業者や方法を採用したい)
  • 宅食、給食そのものをやめる(方針が変わった)
  • 欠配(貴社に悪い印象を持っている)
  • 異物混入(貴社に悪い印象を持っている)

など、ネガティブな理由が多いです。

そのため、掘り起こし営業をしても貴社に対していい印象を持っていない場合が多く、クレームになることもあります。

解約の際にアンケートを取るようにし、他の業者や方法を採用したいと考えているお客様をリストアップしておき、前向きな解約のお客様に対してのみメニュー変更やキャンペーンの際にご連絡を差し上げるようにするとよいでしょう。

売上向上のための方法③新規営業

ターゲットや営業戦略が決まったら、実際に営業を行っていきます。
宅配弁当、日配給食(日配弁当)、仕出し弁当、ケータリングでは、営業戦略が全く異なります。

具体的には、宅配弁当、日配給食の売上を向上させる営業としては「ヘルシーさ」「コスパのよさ」「ボリューム」などを中心としていくのに対し
仕出し弁当やケータリングは「見た目の華やかさ」「メニューの高級感」を打ち出していく戦略になります。
営業先も変わってくるので、それぞれに合った営業手法が必要になってきます。

例えば、最近ではヴィーガンやアレルギー対策が取られたメニューを希望されるお客様もいらっしゃいますね。

特に高級志向の場合はそのような傾向が強かったりしますので、顧客に合わせたメニューも考えておきましょう。

仕出し・ケータリングの売上をアップさせる新規営業先として以下をご紹介しています。
よろしければご覧ください。

以下の営業先に関しては、突然営業に行っても断られる事がおおく、難易度が高い場合もあります。

日本仕出し営業代行センターでは営業先についての豊富なノウハウがあり、貴社に合わせた営業戦略・営業チーム構築・メニュー提案などが可能です。

事前準備をすればするほど営業の成功率が上がりますので、お気軽にご相談ください。

仕出し弁当・ケータリングの営業先

仕出し弁当・ケータリングの営業先と営業ノウハウをご紹介します。 仕出し弁当の営業先は、一度契約すると...

営業を仕組み化して全員で営業できる体制を作る

売上を上げるための営業先は宅食、産業給食、仕出し弁当、ケータリングでそれぞれ異なりますが、営業の仕組み化は共通しています。

社内全体で営業できる体制を構築し、仕組み化していきましょう。

営業の仕組み化については、以下でご紹介しています。

仕出しの営業は飛び込みや対面が全てではない

例えば、非営業部門でSNSにお弁当の写真を毎日アップしている人はいませんか?

SNSは大事だからといって、お弁当の写真をアップしているだけでは飽きられてしまうでしょう。

かといって、近況報告をしても誰も見向きもしてくれません。

そこで、お客様へのちょっとした気遣いを自然な感じで紹介すると、ネタ切れの心配もないですしお客様が見た時の印象もよくなりますよ。

https://twitter.com/catering_daikou/status/1651000541663879168

仕出し弁当屋の売上を劇的に向上させるたった3つの方法まとめ

いかがでしたでしょうか。
仕出し弁当の売上を劇的に向上させるには以下の3のポイントが重要になります。

  • ターゲットの選定
  • 既存客の掘り起こし
  • ターゲットを見極めたうえでの新規開拓

たったこれだけのことを徹底的に行う事で
貴社の利益率は劇的に改善する可能性があります。

営業代行やコンサルティングの活用で、売上を向上させませんか?

日本仕出し営業代行センターは

  • 新規案件を効率的にトスアップ
  • 既存の営業体制のコンサルティング
  • 新規の仕出し・ケータリング案件獲得のためのメニュー構成のコンサルティング

これらの営業代行とコンサルティングをワンショットでお請けし
貴社の売上を一緒に作っていけるビジネスパートナーです。

日本仕出し営業代行センターには豊富な仕出し弁当・ケータリング営業のノウハウがあり、業界11年の実績を誇る営業マンが月商800万上乗せ、年商2800万上乗せした実績もございます。
効果の出る営業管理や戦略立案も可能になります。

仕出し弁当・ケータリングの営業・売り上げアップは、日本仕出し営業代行センターにお任せください

競合防止の為、担当させていただくのは
1エリア当たり1社限定とさせていただいております。
エリアが埋まり次第募集を終了します。

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  • 仕出し・給食会社の年商を2800万アップさせたプロの営業が担当
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