競技場やスポーツ施設は、仕出し弁当・ケータリング事業者にとって「狙い目なのに手を出していない」営業先の代表格です。
週末の少年野球大会、地域のマラソン大会、社会人リーグの試合、企業の社内運動会。こうしたスポーツイベントでは、選手・スタッフ・関係者向けに数十〜数百食単位の弁当需要が発生します。しかも同じ施設で定期的に開催されるため、一度取引が始まれば継続受注になりやすいのが大きな魅力です。
この記事では、競技場・スポーツ施設・スポーツイベントへの仕出し弁当営業について、誰に提案するのか、どんなメニューが求められるのか、価格設定はどう考えるのかを具体的にお伝えします。
競技場・スポーツ施設で仕出し弁当が必要になる場面を整理する
「スポーツ施設に弁当を営業する」と聞くと、プロスポーツのイメージが浮かぶかもしれません。ですが実際に受注しやすいのは、もっと身近なスポーツイベントです。
地域のスポーツ大会・市民大会
市区町村の体育協会が主催する野球大会、サッカー大会、バレーボール大会などは、年間を通じて各地の競技場や体育館で開催されています。参加チームの選手・監督・審判員向けに弁当が手配されるケースが多く、1大会あたり50〜200食程度の受注が見込めます。
こうした大会は毎年同じ時期・同じ会場で開催されることがほとんどなので、一度実績を作ればリピート注文につながりやすいのが特徴です。
企業の社内運動会・レクリエーション
コロナ禍以降、社内のコミュニケーション活性化を目的に運動会やスポーツイベントを復活させる企業が増えています。50〜300名規模で開催されることが多く、昼食の手配は幹事にとって大きな負担。「弁当の手配まで丸ごとお任せください」と提案できる仕出し業者は重宝されます。
合宿・遠征チームへの食事提供
スポーツ施設の近くにある仕出し業者であれば、合宿や遠征で訪れるチームへの食事提供も有望な営業先です。特に夏休みや春休みの学生スポーツの合宿シーズンは需要が集中します。朝昼晩3食×数日間×数十名分という大口案件になる可能性もあります。
スポーツ施設のレストラン・売店の代替
すべての競技場や体育館にレストランや売店が併設されているわけではありません。食事を提供する設備がない施設では、イベント時の弁当販売を外部業者に委託するケースがあります。施設の管理事務所に直接提案することで、継続的な取引先として入り込むことができます。
スポーツ施設向け仕出し弁当営業では誰にアプローチすべきか
スポーツ関連の弁当需要は、「施設側」「大会主催者」「参加チーム」の3つのルートから発生します。それぞれアプローチ先が異なるため、整理しておきましょう。
競技場・体育館の施設管理者
公共の競技場や体育館には、指定管理者制度で民間企業や公益財団が運営を委託されているケースが多いです。施設の管理事務所に問い合わせて「イベント時の弁当手配を承れます」と提案するのが第一歩。施設側に弁当業者の登録制度がある場合は、その登録を申請しましょう。
大会主催者(体育協会・競技連盟)
地域のスポーツ大会を主催するのは、市区町村の体育協会や各競技の連盟です。大会の運営事務局が弁当の発注を一括で行っていることが多いため、大会開催の2〜3ヶ月前にアプローチするのが効果的です。
自治体のホームページや体育協会のサイトに年間の大会スケジュールが掲載されているので、自社の配達エリア内で開催される大会を事前にリストアップしておきましょう。
参加チームの監督・マネージャー
少年野球や社会人チームの場合、弁当の手配は監督や保護者会のマネージャーが担当していることがほとんどです。地域の少年野球連盟やサッカークラブに直接営業する方法もありますが、まずは施設や大会主催者との取引実績を作り、「あの大会の弁当を作っている業者です」という信用を得てからのほうが話が通りやすくなります。
営業先のリストアップや営業手法全般については、こちらの記事もご覧ください。
スポーツイベント向け仕出し弁当のメニューと価格設定のポイント
スポーツの現場で求められる弁当は、会議弁当や法事の仕出しとはまったく性質が違います。この違いを理解して提案できるかどうかが、受注の分かれ目になります。
スポーツ弁当に求められる3つの条件
ボリュームが十分であること。運動をする人・運動を見る人、いずれもお腹が空いています。おかずの品数よりも、ご飯の量とたんぱく質がしっかり摂れる構成が好まれます。からあげ、とんかつ、焼き肉といったガッツリ系のメインが喜ばれるのがスポーツ弁当の特徴です。
片手でも食べやすいこと。試合の合間に短い時間で食べるケースが多いため、おにぎり型やサンドイッチ型など、片手で食べられる形状も人気です。割り箸が不要なメニュー構成にすると、屋外の食事でも扱いやすくなります。
夏場の衛生管理に耐えること。屋外のスポーツイベントでは、炎天下に弁当が置かれる可能性があります。保冷剤の同梱、傷みにくい食材の使用、個包装の工夫など、衛生面への配慮は必須です。
食中毒対策の基本については、こちらの記事でも解説しています。
価格帯の目安
スポーツイベント向けの弁当は、500円〜1,200円が中心的な価格帯です。少年スポーツの大会では500〜800円、社会人大会や企業運動会では800〜1,200円程度。法事や会議弁当と比べて単価は低めですが、食数が多いため1回の受注金額は十分に大きくなります。
たとえば800円×150食であれば12万円。同じ大会が年に数回開催されれば、それだけで年間数十万円の継続収入です。
原価率や利益率の考え方については、以下の記事が参考になります。
施設に手数料を取られるケースに備える
競技場やスポーツ施設内で弁当を販売する場合、施設使用料や販売手数料(売上の10〜20%程度)を求められることがあります。この手数料を見込んだうえで価格設定を行わないと、利益が圧迫されます。事前に施設管理者と条件を確認しておくことが不可欠です。
スポーツ施設への仕出し弁当営業を成功させるための実践ステップ
ステップ1:配達エリア内のスポーツ施設と大会をリストアップする
まずは自社から配達可能な範囲にある競技場、体育館、運動公園をすべて洗い出します。自治体のスポーツ施設一覧や、体育協会の大会カレンダーを確認すれば、年間にどれだけの弁当需要が見込めるか概算できます。
ステップ2:スポーツ向け専用のカタログを用意する
会議弁当用のカタログをそのまま使っても、スポーツの現場ではピンときません。「ボリューム満点」「片手で食べやすい」「夏場対応」といったスポーツの場面に合った訴求ポイントを打ち出した専用カタログを作りましょう。写真は弁当の中身がしっかり見えるアングルで撮影し、価格と食数の目安を明記しておくと発注しやすくなります。
チラシやカタログの作り方は、こちらの記事も参考になります。
ステップ3:小規模な大会から実績を積む
最初から数百食規模の大型案件を狙う必要はありません。地域の少年野球大会や草野球リーグなど、30〜50食程度の小さな案件からスタートし、「時間通りに届く」「味が良い」「対応が丁寧」という評価を積み重ねましょう。口コミが広がれば、施設管理者や他の大会主催者からも声がかかるようになります。
ステップ4:大会の年間スケジュールに合わせた営業カレンダーを作る
スポーツ大会は年間スケジュールがほぼ固定されています。この情報をもとに、「○月の△△大会 → ×月に営業開始」という営業カレンダーを作成しておくと、営業のタイミングを逃しません。
年間の営業計画の立て方については、こちらも参照ください。
競技場・スポーツ施設向けの仕出し弁当営業でよくある質問
できます。むしろ地域密着の小規模業者のほうが、大手チェーンよりもフットワークが軽く、施設との関係を構築しやすいです。30〜50食程度の小規模大会なら、個人経営の弁当屋でも十分に対応できます。
夏場の屋外では、保冷対応が最大のポイントです。保冷剤の同梱に加え、できれば発泡スチロールの保冷箱での納品を提案しましょう。消費期限の明記とアレルギー表示も忘れずに。
プロチームとの取引はハードルが高く、多くの場合は指定業者が決まっています。まずは地域の市民大会や少年スポーツから実績を作り、ステップアップしていくのが現実的な進め方です。
弁当に加えて、おにぎりセットやサンドイッチ、ドリンク類のセット提案ができると、施設側の選びやすさが格段に上がります。試合の合間に手軽に食べられる軽食メニューは、特に好まれます。
大会開催の2〜3ヶ月前がベスト。大会主催者は予算確定後に弁当業者を探し始めるため、早すぎても「まだ決まっていない」と言われます。体育協会の大会カレンダーを入手して、逆算でアプローチしましょう。
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